大井川現状視察会に参加して [ウォッチング]
今日もトンビの「あゆ」ちゃんは、友達と一緒に空を気持ちよさそうに飛んでいます。川根温泉笹間渡に時々来ている「まるお」さんから聞いた話
10月26日、 川根本町主催の大井川の清流を守る研究協議会のお世話になり、下流から、中流の長島ダムまで視察させていただきました。 講師の皆様、川根本町の皆様ありがとうございました。
視察をして、改めて認識したこと
○ 大井川の特徴について
①地形全体が、南東に向かって低くなっているのに、地層は、北東から南西に、堅い岩石であり、川が蛇行せざるを得ない。
②降水量が多く、水量豊か。日本の平均値の1,5倍で、2,700から3,200mm
③あいのだけ3,189mからゼロメートルの駿河湾までの100キロくらいを一気下る、河床勾配が極めて急な川
このため、大井川は、日本全体から見て、電力資源として有効活用され、
それをなお、効率的にするため、道水トンネルの方式が使われた。
水が川の本流を流れていない川
○笹間川ダムについて
笹間川ダムと大井川の塩郷堰堤で取水された水がこの導水トンネルを通って川口発電所に送られ、その後大井川に戻されること無く、総合的に活用されている。
神座で見る導水トンネルを通っていく
大井川の水
水利権を示す看板です。飲み水も含めてすべての水を建設大臣が
民間会社の中電に半永久的に許可したことを示すと言う。電源開発投資に基づく財産権。
○塩郷堰堤について 30年近く水のない河原砂漠を経験し、ついに飲み水が無くなり困り、清流回復運動を起こし、ようやく獲得した水。 現在水門から放流されている水の量を示すメーター
笹間川ダムにはない魚道がある。鵜が来ていて見張りをしているとのこと。
○現状について
平成になって、水が一部戻ってきたが、
20年目の現在、人間にとっての飲み水は確保されてきたが、その他の課題解決には、
道半ば
寸又峡温泉で行われた「和紙のあかり展」を体験に行きました。寸又峡プロムナード、グリンシャワーロードと欲張りました。川根温泉笹間渡を基地に大井川鉄道、バスで。
大井川鉄道塩郷駅を通過していく、SLです。がんばっているなー。
アブト式鉄道
○今後必要な対策
初冬の花 石蕗(つわぶき)が綺麗に咲き、そこにおしゃれな仲間が訪問してくれました。蝶の名前は何て言うのかな
次の世代に引き継ぐ地域づくりとして、
おいしい水の大井川、
あらゆる生き物のために清流を回復する大井川。
そのためには、今までの電力、農業・工業・水道の狭い総合でない、大井川水系一貫総合対策の実施を協働する。 大井川流域の川根の住民は、自然を失いつつある都会の皆様に対し、
日本の伝統的自然観を体感できる機会を提供し、
心の安息の面、地球環境環境維持の面でも貢献していく重要な役割があることの再認識。
10月26日、 川根本町主催の大井川の清流を守る研究協議会のお世話になり、下流から、中流の長島ダムまで視察させていただきました。 講師の皆様、川根本町の皆様ありがとうございました。
視察をして、改めて認識したこと
○ 大井川の特徴について
①地形全体が、南東に向かって低くなっているのに、地層は、北東から南西に、堅い岩石であり、川が蛇行せざるを得ない。
②降水量が多く、水量豊か。日本の平均値の1,5倍で、2,700から3,200mm
③あいのだけ3,189mからゼロメートルの駿河湾までの100キロくらいを一気下る、河床勾配が極めて急な川
このため、大井川は、日本全体から見て、電力資源として有効活用され、
それをなお、効率的にするため、道水トンネルの方式が使われた。
水が川の本流を流れていない川
○笹間川ダムについて
笹間川ダムと大井川の塩郷堰堤で取水された水がこの導水トンネルを通って川口発電所に送られ、その後大井川に戻されること無く、総合的に活用されている。
神座で見る導水トンネルを通っていく
大井川の水
水利権を示す看板です。飲み水も含めてすべての水を建設大臣が
民間会社の中電に半永久的に許可したことを示すと言う。電源開発投資に基づく財産権。
○塩郷堰堤について 30年近く水のない河原砂漠を経験し、ついに飲み水が無くなり困り、清流回復運動を起こし、ようやく獲得した水。 現在水門から放流されている水の量を示すメーター
笹間川ダムにはない魚道がある。鵜が来ていて見張りをしているとのこと。
○現状について
平成になって、水が一部戻ってきたが、
20年目の現在、人間にとっての飲み水は確保されてきたが、その他の課題解決には、
道半ば
寸又峡温泉で行われた「和紙のあかり展」を体験に行きました。寸又峡プロムナード、グリンシャワーロードと欲張りました。川根温泉笹間渡を基地に大井川鉄道、バスで。
大井川鉄道塩郷駅を通過していく、SLです。がんばっているなー。
アブト式鉄道
○今後必要な対策
初冬の花 石蕗(つわぶき)が綺麗に咲き、そこにおしゃれな仲間が訪問してくれました。蝶の名前は何て言うのかな
次の世代に引き継ぐ地域づくりとして、
おいしい水の大井川、
あらゆる生き物のために清流を回復する大井川。
そのためには、今までの電力、農業・工業・水道の狭い総合でない、大井川水系一貫総合対策の実施を協働する。 大井川流域の川根の住民は、自然を失いつつある都会の皆様に対し、
日本の伝統的自然観を体感できる機会を提供し、
心の安息の面、地球環境環境維持の面でも貢献していく重要な役割があることの再認識。