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退職して7年が経過して [地域再生]

退職して7年が経過し、8年めをむかえる。ふるさとに「もちのきハウス」を設け、模索。
子供たちのためにtai73.jpg                                                   この写真が父の残したもちの木と
母が買った石の庭







この中で一冊の本出会った。
岐阜森林アカデミー、内田健一さんの本。その言葉
「戦後、特に高度成長期以降の日本では森林や子供たちに彼らが本来持っている時間軸の幅を超えて過剰な期待をしてしまった。
自然環境の中では毎年発展していくような成長モデルはありえない。
自然の中で汗を流して労働するような経験は基本的教養ではないだろうか。
自分に見返りのない、常に成長していかない個人の一生は前後に継続する長大なシステムの一部で、かつそのシステムをよりよく持続させるために自分の存在価値がある。


tai72.jpgふるさとの川は近代化の波を受け、水のない時代があり、今水は少し戻りましたが、魚などはまだまだ。ふるさとの子供たちが寄り付かない、魅力のない川。この川を何とかもう少しましに。










100円ショップの時代、地域を再生していくため何が必要か。

① 固有の文化を背景にした産業を生み出す。・・・・常に新たな産業創出
   このためにはまずそれぞれの地域の状況を一つ一つ、多面的に掘り出し、記憶し直すことではなかろうか。

 ②また、高度成長時代身に付けたQCサークル活動などのをより進め、組織的な活動に磨きをかける。
                             ・・・共働を実現する具体策
 ③その一方、特に子供たちに、日本的自然観を経験させ、心に刻む時間を提供する。  
                             ・・・心の安心 
 
  ④水系ごとに下流と中流と上流が「水のつながり」を意識し、経済的に支援しあう。
                            ・・・・地域のつながり回復 

 ⑤神社の歩みに基づき、世界の歴史を知っていくこと。 ・・・・・・現代史を学ぶ


tai7.jpgふるさとの1462年創建と言われる八幡神社です。戦後の新たな改革を受け神社はすでに50年を超す新たな実績を持ち、400年少なくとも各地の神社は200年近い歴史を持っています。新たなこれからを考える時、この面も大切なことかと思われます。
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